昨日の宣言通り、今日も菊花の事を。
2022/11/16
今月に入ってからは黄色の菊花が |
皆さんは、菊花を食べたこと、ありますか?
私はごく最近まで、ほとんど食べたことありませんでした。
ごく最近に含まれないくらい前にも、食べたことはありますが、
お祝いの席でいただいた、色のアクセント程度にあしらわれたお料理で、くらいだったので、
当時は会席料理とか、良いお料理屋での料理の色味くらいにしか思っていませんでした。
今思えば、とんでもない事ですね。
菊花は生薬に使われるだけあって、色々な効能があったんですね。
それを思うと、なぜ今頃になって気づいたのか、今までの時間がもったいなかった…。
菊花の様々な効果・効能を知ったのは、本当にごく最近で、色々調べたから、なのですが…。
そもそも、食用菊を育てだしたのは、解毒作用があると知ってから。
刺身の盛り合わせには、飾りのように菊花が添え付けられてますよね。
あれには、飾りとしてではなく、合理的な理由があったんですね。
刺身は生もの。生ものだと、食当たりもあった事でしょう。
その食当たりを予防するために、解毒作用のある菊の花びらを醤油に混ぜて、刺身を食べる。
それを知ってからは、機会があれば、菊花も一緒に刺身を食べてみようと思っていましたが、いまだにその機会は来ていません。
さて、もちろん、コンスタントに食べたいと言うからには、解毒作用だけではない菊花の効能!
今やネットのおかげで、だれでも簡単に調べられますが、
菊花の主要成分の中で特に多く含まれているのが、ビタミンE。
食品成分に詳しい方ならご存じかと思いますが、ビタミンEは強い抗酸化作用があります。
という事は、老化防止、アンチエイジングには重要な成分!
また、同じように強い抗酸化作用があるクロロゲン酸というポリフェノールも含まれているようです。
他にも、ビタミンB1、B2も主要成分で、このビタミンB群は糖質等の代謝に必要な成分です。
代謝が良いとエネルギー生産の効率が良く、疲労回復や色々な細胞の再生が高まります。
新陳代謝という言葉をよく耳にしませんか?
私の体質のせいなのか何なのか、
私は子どもの頃からその言葉をわりと良く耳にし、新陳代謝が悪いから「疲れやすい」、「疲れが取れない」ということを、ふわっとしたイメージながら知ってはいました。
つまりは、細胞が古いものから新しいものに入れ替わる『代謝』に必要な成分という事は、
疲れにくくなることだけでなく、皮膚の細胞にももちろん作用するわけですから、美肌効果にも繋がるわけですよね。
やっぱり肌がキレイというのは嬉しい事ですよね。
乳児の時にアトピー性皮膚炎を発症した身としては、やはり美肌は憧れます。
他にも、様々な作用として解熱や眼精疲労等にも効果があるようですが、そこはあくまでも生薬…漢方としての知識になってくるので、私の中ではまだまださっぱりです。
あと外せない食品成分が、葉酸です。
葉酸が多い事を妊娠前、せめて妊娠中に知りたかった。。。
妊娠前に知っていたら、きっとその段階で食用菊を育て始めてたでしょうけども…。
子どもがいらっしゃる方はご存じの方も多いかと思いますが、葉酸は胎児の先天性障害を減らす効果があることが知られています。
葉酸は卵子の細胞分裂の段階から重要な成分であり、胎児の正常な成長にはかかせない栄養。
葉酸の取りすぎは危険とも言われますが、サプリメントで葉酸を補っていないのであれば、取り過ぎになることはまずないと思っています。
…まあ、レバーが大好きで毎日のように大量に食べるという場合は別ですが、、、
そんな方は居るのでしょうか…。
ざっとですが、食品成分だけでも、アンチエイジングや美肌という側面から見ただけでもとても嬉しい食材!
魔女に憧れる身としては、(え?)
やはり将来、年齢不詳…とまではいかなくても、若く見られ続けたいな、と思うのです!
目指すは年齢不詳ですが←
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