メダカ観察日記。親世代

親世代は残念なことに、明確な日にちを記録していなかったので、うろ覚えです。





メダカ飼い始めの始まり。


ご近所さんから「メダカいらない?」との話を聞いたのが事の始まり。
稚魚が増えすぎて困っている、とのこと。


犬猫じゃないしね、メダカ数匹なら小さい水槽でも大丈夫でしょ。


という事で、5匹くらいもらい受けに、水槽の準備も整ったので、
7月23日(土)の夕方に我が家にやってきた。
全部で8匹。


稚魚一匹 いなくなる。

貰ってかえった次の日の朝、きちんと全部いるか数えてみる。
大きい個体はすぐにわかるけれど、一番小さい個体はよくよく見て探さないと見つからない大きさ。


今思えば、孵化から1週間程度の大きさの小さい針子です。


朝数えた時は、その一番ちいさかった個体はいましたが、夕方、いくら探せども見つからない。

翌朝、よーく探して見てみても、見つからない。


結論。「食べられたかな」



貰った個体の一番身体が大きいのは、おそらく1ヶ月以上経ってる子。
もしかしたら、5週経っているかもしれない。そんな大きさ。



所詮素人。身体の大きさの差がどの程度あると、小さい個体が食べられるかが想定できない。(しないとも言う)


居なくなってしまったものは仕方ない。今後、増やす時は気を付けましょ。




貰い受けて1日後、全部で7匹。






エサをすり潰して与える。

針子が孵ってからは、針子や稚魚用の餌が色々あるのが分かりましたが、
貰ったばかりのこの時は、どのくらいの大きさなら食べられるのかもわからず、
近場のホームセンターで一番粒の小さいメダカのエサを買っていた。


が、稚魚にはまだ大きすぎた。



なので、乳鉢と乳棒が我が家にあったので、それを使ってなるべく細かくすり潰す。


すり潰したエサなら何とか食べてたので、さらに粒の細かいエサは買い足さず、そのままで与え続けることにした。






一番大きい個体に変化が。

我が家にメダカがやってきて、およそ1週間から10日ほどたったある日。

貰ってきた中で一番身体の大きい個体の変化に気が付いた。


それは、尻びれの変化。


それまでは、小さい個体はひれすら見えなかったが、ひれもはっきり見える個体は全て尻びれが短く小さい。


最初は、「あれ?メスばっかり??」と思っていたが、どうやらメダカは成長するにつれ、オスの特徴が現れるようですね。


一番身体の大きい個体の尻びれが、少し伸びているのに気づいてから数日後、
尻びれがしっかり大きくなり、とても立派なひれに。



この時に、生き物の変化は飼ってみないと分からないなと、改めて思いました。

あと、見ていて飽きませんね。






8月 ずいぶん立派に。そして卵を産む。

我が家にやってきておよそ3週間。
ほとんどの個体がずいぶん立派に大きく成長。

ただ、1匹を除いて…。


貰ってきたときに、一番小さかった針子は早々に、いなくなってしまったが、その次に小さいサイズの稚魚が2匹いた。


そのうち一匹は、小さいながらも、他の個体と同じようにすくすく成長。

でも残りの一匹は、多少大きくなったものの、ずっと小さいまま。
気になりつつも様子を見ていたある日の夕方…





身体が2番目に大きく、お腹が大きく膨らんでいる子が卵をくっつけていた。

水が一部、若干白っぽく濁っている。


お腹が大きくなっているのに気づいた頃から、近いうちに産むかもとは思っていたが。
いつの間に成体に。





それから悲しい事に、やっぱりという思いはあったけれど、
小さいままだった個体が、卵発見の2日後、死んでいるのを発見。

2022年のお盆終盤の頃でした。


全部で6匹に。






卵の中に目ができた。

初めての産卵から4日目の朝、産卵床に産み付けられた卵の中に目が出来ているのを姉が発見。
最初の子世代メダカになる卵である。


それまでに産み付けられた卵は白くなり、周りにカビが生えたりと、変だねと話していた日の翌朝のことだったので、この時はとても嬉しかった。


あと「これで完全に成体になったね」と姉と話してました。




そして、この最初の有精卵ができるまでの数日の間に、3匹のメスが卵を産むようになった。

最後の1匹はまだ卵を産んでいないが、ヒレは小さいままでお腹も大きくなってきているので、確実にメス。


これで我が家の親メダカの雄雌の比率が、オス:メス=2:4で確定。



最後のメスは8月27日(土)の朝に、初めて卵をくっつけているのを確認した。






8月31日 スモールアイがいた。

いつものようにメダカを見ていたこの日、1匹のメダカの目が異様にキラッと反射することに気が付いた。


よくよく見てみると、黒目の部分がとてもちいさく、まるで点のよう。

そういえば、こんな個体が居るというのをテレビで見たことあるぞ、と、そこでスモールアイの存在を思い出した。

どうやら、我が家の小柄な方のオスはスモールアイだったらしい。





それと同時に、このメダカのエサへの反応がイマイチよろしくない事に気が付いた。
瞳孔が極端に小さいってことは、もしかして目があまり良くない?と思って調べてみたら、そのようですね。



ひょっとして、大きくなれずに死んでしまったあの稚魚もスモールアイだったのだろうか?
小さいエサには寄り付かず、大きいエサばかり一生懸命食べようとしていたな。






9月19日 水草からヤゴらしきものが…!

親の水槽が大分汚れてきていたのと、水草に卵も植え付けられていたこの頃、気が付いたら父が今週もせっせと水槽や水草をきれいにしてくれていた。


そんな父が突然、私を呼んだ。


なにかと思えばヤゴらしき生き物が…。



ヤゴっぽいけど、実際何者?と、ネットで調べて、イトトンボ系のヤゴと分かり、父にそのことと、ヤゴをどうするかと伝えに父のところに戻れば…


「流したよ」という父。



はいぃ!!?ヤゴだよ!?しかも数がめっちゃ減ってるイトトンボだよ!!?


なぜ洗面所に流す!!!??




と、この時に私がさんざん騒いだ(←)おかげか、その後に産卵床から1匹同じヤゴが出てきて、その子は無事に保護。



まだ小さい個体だったので、父が針子用に培養していたゾウリムシを少し貰い、そのヤゴは外に置いている予備の水草のバケツ内にIN



ヤゴが入り込む可能性があると言えば、外に置いてある水草のバケツ内に卵を産み落としていたんだろうという事で。そこに。


イトトンボのヤゴはミズミミズなるものは食べるのだろうか。

分からないけど、針子水槽の中にミズミミズが発生するからソレをどうにかとって、与えてみようかしら。←







9月21日 朝の水温が21℃

台風が過ぎ去って、急に涼しくなったこの日の朝。


前日までは毎日のように、ほとんどのメスが卵を産み終わっている時間帯。
でもこの日は1匹もまだ産んでいない。

一匹のオスは一生懸命繁殖行動を見せているが…。


気になってみた水温系が指す温度は21℃。



昨日の水温は確認しなかったが、おそらく25℃くらいはあったかと。



こうも急激に水温が変われば、メダカの行動も分かりやすく変わるんですね。






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